1994年度大学入試センター 第2問

A

1 Beruf
1. Beruf -[e]s/-s
2. Stuhl -[e]s/stühl
3. Buch -es(-s)/Bücher
4. Zug  -es(-s)/Züge

B

2 Lied
1. Krieg -es(-s)/-e
2. Lied -es(s)/-er
3. Tier -es(-s)/-e
4. Ziel -[e]s/-e

C

4 gezeigt
訳例:劇場ではいつも外国の映画が上演されている。
1. 描かれている
2. 作られている
3. 描かれている
4. 示されている
語感の問題。1、2、3だと映画館で映画の作成が行われていることになる。

D

4 gefährlichen
訳例:彼は森を抜ける安全な道のりを知っている。
1. 暗い
2. 長い
3. 幅の狭い
4. 危険な
「安全な」の反対は「危険な」であるから、一発でgefährlichを選んで終わり。解答には関係ないが、3のschmalは実際には結構見る単語。しかし単語集にはなぜか載っていない。英語のsmallと同義で覚えてしまおう。

E

問1 2 fangen
1. fassen ich fasse / du faßt / er faßt / wir fassen / ihr faßt / sie fassen
2. fangen ich fange / du fängst / er fängt / wir fangen / ihr fangt / sie fangen
3. hassen ich hasse / du haßt / er haßt / wir hassen / ihr haßt / sie hassen
4. schaffen ich schaffe / du schaffst / er schafft / wir schaffen / ihr schafft / sie schaffen

問2 1 sterben
1. sterben ich sterbe / du stirbst / er stirbt / wir sterben / ihr sterbt / sie sterben
2. rennen ich renne / du rennst / er rennt / wir rennen / ihr rennt / sie rennen
3. ernten ich ernte / du erntest / er erntet / wir ernten / ihr erntet / sie ernten
4. decken ich decke / du deckst / er deckt / wir decken / ihr deckt / sie decken

F

3 laufen
1. schauen schauen / schaute / geschaut / schaute
2. rauchen rauchen / rauchte / geraucht / rauchte
3. laufen laufen / lief / gelaufen / liefe
4. bauen bauen / baute / gebaut / baute

G

3 bleiben
1. vorgleichen vergleichen / verglich / vergeglichen / vergliche
2. reißen reißen / riß / gerissen / risse
3. bleiben bleiben / blieb / geblieben / bliebe
4. beißen / biß / gebissen / bisse

H

問1 3 setzt euch
訳例:子供たち、すぐにテーブルにつきなさい!
命令法を作る問題。対象はKinderで複数。対象が複数なので語幹+eとなる。知ってるかどうかの問題。→命令法解説ページ

問2 3 gehört hätte
訳例:もし天気予報を聞いたのなら、傘を持っていった方がいいでしょう。
仮定法の問題。話し手の立場は現在。その立場から見て、主文の傘を持っていった方がいいという内容は現在から切り離された仮定となるため、動詞はwäreとなる。それに対して天気予報を見るという行為はすでに行われた前提条件となるため、過去の仮定になる。従って仮定法を完了形で作っている3.gehört hätteが正解となる。

問3 2 läßt
訳例:この計画は重くなる。
空欄語の再起代名詞から「計画が重いものに変わる」という意味になるのが分かる。従って、sichをschwerにändernするという意味を作る動詞を選ぶことになる。選択肢から判断して使役動詞を選ぶことになるのだが、ここでは2. läßtが正解。machenでも間違いではないのだが、machenだと再起代名詞で「自身が~になる」という形ではあまり用いず、「他者を~にする」という場合に使う。

問4 3 4 empfangen zu können
訳例:谷の深いここでテレビを問題なく受信で切ることは驚きである。
助動詞をzu不定詞句で作成する問題。動詞の原型+zu+助動詞。知っていれば問題ない。知らなかったら一から文法を見直す必要があるレベル。つまりサービス問題。

問5 3 ist
訳例:部屋の温度が突然上がった。
受動態または完了形を作成する。文末の動詞が過去分詞になっていることから1.magと2.kannはない。悩むのは3.istか4.hatか。stgeigenは「上げる」とも「上がる」ともかんがえられるため、受動態にも完了形にもなりえる。しかも文意はどちらでも取れる。ただ、こういう問題で完了形と考えた場合は、動詞がsein支配かhaben支配かを覚えていなければ解答不可能。さらに言えばネイティブでも曖昧なので、完了形でseinとhabenを区別させる問題はほぼ間違いなく出題されない。断言は出来ない所だが、これは受動態を作る問題。受動態を作る助動詞はseinまたはwerdenなので、正解は3. ist。完了形の問題だった場合は、覚えていなければ祈るしかない。この問題に限ってはsteigenがsein四杯なので完了形でも一応正解。
→受動態と完了形

問6 2 deshalb
訳例:バスが遅れたので、私は電車に間に合わなかった。
主文と副文をつなぐ機能語を選ぶ問題。意味から判断できる。「バスが遅れた」「電車に乗れなかった」の二つの文をつなぐので、主文が原因、副文が結果となる。obwohlだと「電車に乗れなかったにもかかわらず、バスが遅れた」、trotzdemだと「バスが遅れたにも関わらず、電車に乗れなかった」、weilだと「電車に乗れなかったので、バスが遅れた」となる。deshalb以外は意味不明だ。

問7 2 die Rede
訳例:最近は環境保護について発言されることが多い。
良問。空所が主語であり、SVCの形式を作ってSがvielであるという文を作ることを推測できるかどうかが鍵。vielは「多い」の意味なので、S=多いとなって違和感のない単語を選ぶ。1.Mundだと「口が多い」、2.Redeだと「発言が多い」、3.Wortだと「単語が多い」、4.Zungeだと「話法が多い」となる。文意として通るのは2.die Redeなので、これが正解。

問8 2 nach
訳例:トーマスは大きく前進したというのが私の考えだ。
強調表現。文頭に名詞を置き、本来その前に来るはずの前置詞をその直後に設置する。こうすることで、日本語で言う枕詞を強調した形になる。ここでは「あくまで私の意見」ということを述べて、そこから持論を述べる形。この形そのものをよく見る訳ではないが、その中でmeiner Meinung nachだけは口語的に使われることがある。覚えて置きたい熟語。もちろんnach meiner Meinungでも正しい。

問9 1 aufgenommen worden
訳例:この提案は多くの賛成を得た。
現在完了+受動態の文法。知っていれば何ということはない。まずseinで現在完了を作り、次にwerdenを用いて受動態を作る。werdenの過去分詞は受動態の場合はgeworden、完了形の場合はwordenに変化する。現在完了+受動態の場合はseinによって完了形になるのみなのでworden。またwordenは動詞の受動態を作るので、直前の動詞も過去分詞になる。従って正解は1. aufgenommen worden。
→受動態と完了形

問10 3 am lautesten
訳例:私たちの事務所で、上司はいつも一番大きな声で話す。
この問題に1秒以上時間を使ってはいけない。最上級の問題。